私の父が昨年9月に糖尿病からの合併症として併発した脳梗塞で入院してから、
一度も自宅に帰ることなく、先日の23日の早朝、息を引き取りました。
享年73歳でした。
祖父も同じ若年性糖尿病で亡くなり、私は一度も会ったことがありません。
父が20歳の頃ですから、まだ若くして亡くなりました。
父も遺伝してしまい、、ずっと糖尿病を患っていましたが、ある意味では
よくこんなに頑張ってくれたと思います。
最終的には糖尿からくる慢性腎不全で(偶然なのか、亡きユキと同じ病気)
腎臓の機能がほとんど停止し、尿が出なくなり、危篤を主治医から言い渡されてから
1日経たず逝ってしまいました。
ユキもそうでしたが、最期はすでに意識がなく、安らかな顔でした。
苦しんでいなかったことが救いです。
葬儀は友引があったのでそれをはずすとずいぶん先になってしまいそうでしたので
25日に済ませ、母が過労で葬式当日倒れ欠席し、長女である私が喪主を務めました。
いろんな不思議現象があったのですが、一つに風もないはずの状況で
そよ風が吹くんです。私の横をすっと。
今は、姿を変えて、千の風になっていることがわかったのです。
葬儀で棺に献花をたくさん入れて、最期のお別れをする時、、葬儀屋さんのかたが
こういわれました。
「これで本当にお別れです。今皆さんがここにいる縁も、故人がいらっしゃったおかげです。感謝してお別れいたしましょう」
本当にそうですね。なかなか子供に恵まれず、30過ぎてやっと授かった子供だったので、
とても私の誕生を喜んでくれたらしい。頑固で厳格な性格だったので喧嘩もたくさんしたけれど、
私は父がいなければこの世にいなかった。私が存在しなければ、ユキとの出会いもなかった。家族も持てなかった。
当たり前のことなんだけど、、今、しみじみと実感できます。
ありがとう。お父さん。本当にありがとう。この世に命を授けてくれてそしてその命を
育んでくれてありがとう。感謝します。
22日に病院駆けつけたとき蕾だった桜が、今日ほぼ満開になっていた。
5日間の間、外は見れなかったけれど、今桜が門出を見守ってくれている。
素敵な季節に旅立てたんだね。

風に乗って散った花びら。この地球で去っていった数多の故人の風が吹いています。
この桜の花びらを散らした風の中に、父がいるのかもしれません。
千の風になったお父さん。これからはいつも見守っていてください。
お墓の前で泣きません。そこにはいないのですから。
お父さん、ユキには会えましたか?ユキは元気ですか?聞きたい。そして二人にまた会いたい。